かねさのこだわり

水と大豆発酵食品で人々により美しく健康な暮らしを提供します

お客様に満足していただけるみそを

みそは我が国古来の伝統食品であると同時に、一番身近にある「健康食品」です。
かねさでは、そのみそ造りに最も適したここ津軽の地において創業以来百四十余年の間、
『おいしさと、健康』を信条として伝統醸法によるみそ造りを、ただひたすらに行って参りました。
これからも、伝統を守りながら自然にやさしい地域分散型の工場ネットワークを柱として、
皆様の身近な健康食品の開発にも取り組んでいきます。
かねさでは安全で安心な食材にこだわり、みその美味しさだけでなく「健康・安全」をお届けします。

顆粒みその開発 秋田谷宣之

顆粒みその開発 秋田谷宣之

大学で微生物について学び、地元就職を希望しかねさ株式会社に就職。入社してすぐに「即席みそ汁」の開発に携わる。

顆粒みそ開発のきっかけ 脱「即席」

50年ほど前、「即席みそ汁」が世の中に出回りだしましたが、即席みそ汁は食品メーカーが作ったもので、
みそ屋が作ったものではありませんでした。
食品メーカーのものはみその風味が保たれておらず、みそ屋としては風味が保たれた即席みそ汁を造りたかったのです。
「粉末状」のものは風味が飛んでしまうため、風味を保つには「顆粒」と考え、顆粒だと用途も広がる可能性があると思い、
研究をスタートしました。

研究には正味1年

一般的な食品を顆粒にするための基礎技術は既にあり、その中のどれをみそに適合させるかの研究を行いました。
みそを顆粒にするには、水を飛ばしたい。しかし、熱をかけると、みそは熱に弱いため風味が損なわれてしまいます。
そこで、みそを低温で乾燥させ、真空の中でカッターで切る「真空押出造粒法」を開発しました。
顆粒みそは、かねさの生みそをそのまま乾燥させたものです。
水分を飛ばしただけなので、水を加えて練れば元のみそに戻ります。
また加熱処理していないため、生みそと同様にみそ作りに有用な微生物が生きています。

そして販売

昭和53年、販売スタート。
淡谷のり子の「たいしたたまげた!」のCMでおなじみ「津軽三年テーブルみそ汁」を販売しました。
他社の即席みそ汁と同じような袋で販売しましたが、値段等で他の即席に差をつけられました。
そこで容器を缶にしました。最初は喫茶店からの要望でした。
ランチにみそ汁が欲しいが、鍋で煮ると、風味が損なわれる。いかにも即席、だと客が喜ばない。
そこで我が社の顆粒みそを提供したところお客様に大変喜ばれました。

顆粒みそのこれから

生みそに代わる、生みそでは出来なかった使い方ができる、味噌の進化した形にしていきたいです。
洋風のスープや、料理の隠し味など、塩を減らしていろいろな料理に使ってもらいたい。
また、顆粒にすることで、塩分を減らしても長持ちもする。顆粒にすることでいろいろな可能性が広がるなと思っています。

ひい、ふう、みそ汁。

職人がこだわって造ったみそを、独自の技術で「美味しさそのまま」に顆粒にしました。「手軽」ですが味は上質。
独り暮らしの方や、子供からお年よりまで、さまざまなシーンで簡単にみそ本来の味が楽しめます。